結納について

結納体験談~結納にまつわる物語~

息子として

N.Hさん 31歳

大学を卒業後、無事就職し社会人として10年を迎えようとしています。
仕事もなんとかこなせるようになり、そろそろ結婚を考えています。
彼女とは学生時代から交際しており、家にもよく遊びに来るんで母とも仲良くなっています。そんな矢先、母親から「これだけ長く付き合っているんだから、きちんとけじめはつけなさい」と言われました。「きっと彼女のご両親も心配されているはず。大切なお嬢さんをいただくわけだから、ご両親やご家族に感謝して、結婚する意志を明確にすることが大切なのでは?」と結納について説明してくれました。
結納とは思った以上に奥が深く、温かいものなんだなと思いました。

S.Sさん 24歳

結婚を意識するようになってからブライダル情報誌や雑誌をみて、「結納」について自分なりに研究を進めていました。のし袋につつんだ結納金だけを贈る「略式結納」という方法があるらしく、「これは簡単でいいな・・・」と思っていました。
さっそく準備を進めようと、結納のお店に行ったのですが、しっかり意見されました。
結納は支度金をあげる儀式ではない事。女性に意味のないお金をあげるのは失礼である事。
ちゃんと"ご縁を結ぶ"という意味付けをして渡す事の大切さを教えてもらいました。
あまりハデにしたくないと自分の考えを相談したら、たくさんの商品の中から僕も納得できるものを選んでくれました。
それだけでもなんだか一人前になった気がして、なんとなく気持ち良かったです。
早く間違いに気づいてよかったです。アドバイスしてくれた結納店の方、ありがとうございました。

娘として

N.Kさん 29歳

「結婚式よりも結納の方が緊張するし、うれしいものなのよ」……と母によく聞かされていました。そのせいか私は結納にあこがれています。
もちろんプロポーズの言葉も嬉しいと思うけど、きれいな結納飾りを持って、私をお嫁に欲しいと来ていただくなんて最高だと思います。
それに両方の家族がご縁で結ばれるって、なんだかロマンチックですよね。
たぶん外国には真似できない、日本人だからできる儀式なんだと思います。
ただ「結納が済んだら本格的に料理や家事を教える」って母が言うのがちょっと不安です。

A.Iさん 21歳

私の姉の結婚が決まり、先日、先方のご両親と彼が結納に来られました。
「ゆいのう」という言葉を聞いたことはあったけど、なんだか実感がわかず慌しく当日が過ぎました。
結納が済んだ日の夜、父がしみじみと床の間の結納飾りをみていました。
うれしいような、さびしいような顔で、私もなんだか胸がせつなくなりました。
これだけでも「結納ってステキな儀式なんだな」と実感することができました。
結婚式や披露宴のスタイルは洋風にも憧れるけど、それ以上に結納って大切だなと思うようになりました。

父として

H.Mさん 58歳

息子の結婚では、私自身のんびり考えていたんです。
結納の知識や手順もわからず、まずは結納の専門店に問い合わせて助言を得ることにしました。
お嫁さんの地方と、我々の地方では結納のやり方がずいぶん違うことがわかり、失礼のないように準備を進めました。
素人ではわからないこと、また的確なアドバイスをいただき大変感謝しております。
これから結納を迎えられるみなさんにも、「まずはプロに相談を!」とアドバイスしたいですね。
大切なお嫁さんをいただく儀式ですから。

T.Kさん 55歳

つい先日、娘が嫁ぎました。
我が家はそれほど立派な構えでもなく、どこか料亭やホテルの方が先方にも失礼がなく、手間がかからず便利と思っていました。
ある日、結納のお返しの相談にいった結納店で、「娘が育った家を見ていただくのが大切」といわれたんですよ。その言葉を聞いて、それまで少し緊張していた気持ちがすっと楽になりました。
さっそく先方にお話しして我が家に来ていただくということで話がまとまりました。
住み慣れた我が家なのに、ずいぶんと明るく、温かく感じられて、気分がいいというか、とてもすがすがしいもんでしたね。

母として

T.Sさん 48歳

最近では、結婚式や披露宴のスタイルが紹介されていて、選ぶ側も困惑していまうほどですよね。
「パーティー形式の披露宴」「ガーデンでケーキカット」・・・一昔前から行われている結婚式・披露宴からは想像もつかない形式が流行っているんですね。
先日、長男が結婚したんですが、その状況に直面して親としては複雑な気持ちでした。
それでも本人たちの結婚式・披露宴ですから、「お客様に失礼がなく、けじめがつけばそれで良いのでは」と譲ることにしました。
ただ、結納については本人たちの問題ではなく、家同士が交流しご縁を深める儀式です。
大切なお嬢様をいただく立場でもありますから、きちんと礼儀をつくし、けじめをつけるべきだと考えていました。
「時代とともに変わるもの」「失ってはいけないもの」の見極めは大切だと思います。
息子夫婦にもそんな気持ちを理解してもらい、孫の代にも伝えていって欲しいと強く願っています。

K.Mさん 53歳

結納は男性側から納めていただくと同時に、女性側からもお返しをするべきと、知識としては理解していました。
実際に娘の縁談がまとまったときに、「何をどうのように、どれくらいお返しすべきなのか」まったく検討もつかず、近くの結納店にアドバイスを求めることにしました。お陰様で、先方に失礼のない形でお返しすることができました。
「結納とはステキな儀式なのだ」と改めて実感いたしました。
この美しい伝統文化を、私の娘にもぜひ伝えていきたいと思っています。

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